WordPressで会員サイトをノーコードで簡単に作る方法

WordPressで会員サイトをノーコードで簡単に作る方法

WordPressで会員サイトを自分で作りたいけど、どうすれば簡単につくれるの?といった疑問に、私が実際に取り組んだWordPressで会員サイトをノーコードで簡単に作る方法を紹介します。

この記事を読んでいただくことで、WordPressを使用した会員サイト構築の最適な手順とポイントを明確に理解することができます。

あなたが、この方法を実践することで得られる最大のメリットは、WordPressで会員サイトを作るための時間を大幅に短縮できることと、ユーザーに喜ばれる質の高い会員サイトをスムーズに構築できることです。

技術的なトラブルや問題を避けて会員サイトを作り、効率的かつ品質良く会員サイト運営を実現させるための情報を、この記事で手に入れてください。

もくじ

WordPressで作成した会員サイトでできること

WordPressで作成した会員サイトでできること

WordPressを使用して作成された会員サイトは、会員グループ毎に見れるコンテンツを制限する情報の保護や、プラグインとテーマを利用することで会員サイトのデザインや機能を自由にカスタマイズすることができます。

そして会員専用のコンテンツやフォーラムを提供することで、ユーザーとの関係性を深め信頼を高めることができます。

WordPressで作成した会員サイトは、情報保護からエンゲージメントの向上まで会員サイトのニーズをしっかりとカバーできます。

プラグインとは

プラグインとは、WordPressに機能を追加するものです。
例えば、WordPress本体はお店の店舗と同じで、最初は基本的な設備しかありません。そこで唐揚げ屋を始めるにはフライヤーが必要ですよね。つまりプラグインを追加することは、お店に新しい機器(フライヤー)を取り入れるのと同じことです。

テーマとは

テーマとは、サイトのデザインを変えるためのテンプレートのことです。
テーマは簡単にかえることができ、自分好みのサイトデザインに色々と変えることができます。

有料コンテンツ提供

WordPressを使用した会員サイトでは有料コンテンツ提供が可能

WordPressを使用した会員サイトでは、様々な形式の有料コンテンツの提供が可能で収益化を実現できます。

1つの投稿記事を単体で販売したり、複数の投稿記事をまとめてセットで販売したり、有料会員限定のコンテンツを作成できます。また有料会員限定コンテンツの一部を記事単体で購入可能にすることもできます。

有料コンテンツとして提供する記事は、文字だけでなく動画・画像・音声・ファイル(ダウンロードリンク)など、通常のWordPress投稿と同じものを使用できますので、動画コンテンツなど幅広い有料コンテンツの提供が可能になります。

自分の知識やスキル、情報をユーザーに価値あるものとして提供することで、安定した収益を実現する会員サイトを構築することができます。

コミュニティ(サロン)作成

WordPressを使用した会員サイトではコミュニティ(サロン)作成が可能

WordPressで会員サイトを作った場合、コミュニティプラグイン(BuddyPressやbbPressなど)を使うことで、自サイト内に会員限定のコミュニティやサロンを構築することができます。

BuddyPressでファンや学びたい人と交流するためのサロンを運営したり、bbPressでフォーラムを設置してメンバー限定の情報共有やディスカッションを行うことができます。
ただ、テーマとの相性でレイアウトが崩れることがあるので、あまりおススメではありません。

他の方法として、会員申込時のサンキューメールにDiscordの招待リンクを記載しておけば、会員のみが入出できる非公開チャットとして活用することができます。

WordPressは、目的やターゲットに合わせたコミュニティやサロンを効果的に構築することができ、ユーザーやメンバーのエンゲージメントを高め、継続的なコミュニケーションを実現することが可能となります。

会員限定のコンテンツ作成・公開

WordPressで作った会員サイトでは会員限定のコンテンツ作成と公開ができる

WordPressで作った会員サイトでは、一般には非公開にして会員だけに公開する会員限定コンテンツを簡単に作成・公開することができます。

特別動画やノウハウを会員限定コンテンツとして公開することで、会員の特別感や満足度を高めることができ、サービスやコンテンツでの収益化が容易にできます。

会員ランク別に表示するページを分ける

WordPressで作った会員サイトでは会員ランク別に表示するページを分けることができる

WordPressで作った会員サイトでは、無料会員・ブロンズ会員・シルバー会員・ゴールド会員など、会員ランク(会員種別)ごとに表示するコンテンツを設定することができます。会員ランク(会員種別)の名前は、自由に決めることができます。

例えば、Aの記事はゴールド会員だけに見せて、Bの記事はブロンズ会員とシルバー会員に見せるといったことが簡単に実現できます。

WordPressで会員サイトを作る5つのメリット

WordPressで会員サイトを作る5つのメリット

WordPressで会員サイトを作るメリットは沢山ありますが、WordPress本体は無料で利用できますし、多くのプラグインやテーマも無料または低コストで利用できるため、初期投資やランニングコストを低く抑えながら高機能なオリジナル会員サイトを作ることができます。

では、WordPressを使って会員サイトを作るメリットを5つ紹介します。

コストを抑えることができる

メリット1:WordPressで会員サイトを作るとコストを抑えることができる

通常、プログラマーやソフトウェア開発会社に、ゼロベースから会員サイト制作を依頼した場合、最低でも500万円はかかります。

しかしWordPressで会員サイトを作る場合は、WordPress自体はオープンソースのソフトウェアのため、無料で利用することができます。

WordPressで作った会員サイトで、実際に必要な経費は、ドメイン料金、レンタルサーバー料金、プラグイン利用料金だけです。これら3つの経費を合わせても年間2万円程度で会員サイトを作れるため、開発コストを大幅に節約することが可能です。

無料のプラグインやテーマの多さとネット上に情報が多いこと、活発なコミュニティサポートの存在が低コストの大きな要因となっています。

基本機能は専門知識なしで利用できる

メリット2:WordPressで会員サイトを作ると基本機能は専門知識なしで利用できる

一般的に会員サイトの構築は、専門的なIT技術や知識、プログラミングのスキルを必要としますが、WordPressを利用すれば、プラグインをインストールするだけで本格的な会員サイトを作れます。

プラグインの設定も簡単で、多くの場合、ドラッグ&ドロップや選択メニューを使用したシンプルなインターフェースを備えているため、初心者でもノーコードで直感的に会員サイトの運用や拡張をしていくことが可能です。

有料コンテンツで収益化ができる

メリット3:WordPressで会員サイトを作ると有料コンテンツで収益化ができる

WordPressで作った会員サイトと支払いゲートウェイ(Stripe)を接続することで、月払いや年払いといった継続課金や、支払いが1回限りの都度課金の設定が可能で、多様な有料コンテンツを提供することができます。

これにより、継続課金で有料会員サイトの運営や、都度課金で有料記事の販売が容易になります。

ユーザーニーズやあなたのビジネスモデルに応じて、多様な有料コンテンツを提供し収益化ができます。

カッコいいサイトが簡単に作れる

メリット4:WordPressで会員サイトを作るとカッコいいサイトが簡単に作れる

noteなどのプラットフォームを利用してコンテンツを配信している場合は、自分のページや記事表示部分のデザイン変更ができずカスタマイズ性がありません。そのため皆同じデザインで全く個性がないためカッコいいとは言えません。

WordPressには、公式サイトに登録されているものだけでも1万種類以上のテーマがあり、有料のものを含めると1万数千種類以上のテーマが存在しています。それぞれのテーマはデザインや機能が異なり自身の好みのデザインやブランドイメージに合わせて最適なテーマを選択することができます。

選択したテーマをベースに、さらに詳細なデザインのカスタマイズも可能で、フォント、カラー、レイアウトなど、多岐にわたる要素を自由に調整して、オリジナルのデザインにカスタマイズすることができます。

また最近のWordPressテーマやプラグインには、ドラッグ&ドロップで簡単にページデザインを構築できるものも増えています。

WordPressを利用することで、プロフェッショナルで洗練されたデザインの会員サイトを簡単に構築することが可能です。

ユーザーと深い関係が築けリピーター獲得が容易になる

メリット5:WordPressで会員サイトを作るとユーザーと深い関係が築けリピーター獲得が容易になる

WordPressで会員サイトを作り、継続的なコミュニケーションを行うことで、ユーザーとの深い関係を築きやすくなり、リピーターを効果的に獲得することが可能になります。

ユーザーとの深い関係を築くためには、情報を一方的に配信するのではなく、定期的に勉強会や懇親会、オフ会などユーザーを巻き込んだイベントを開催するのがコツです。

WordPressで会員サイトを作る際の注意点

WordPressで会員サイトを作る際の注意点

重大なトラブルを避けスムーズな会員サイト運営をするために、WordPressで会員サイトを作る際に気をつけるべき注意点を解説します。

セキュリティ対策を実施する

セキュリティ対策を実施する

WordPressで会員サイトを作成する際だけに限らず、インターネット上で何らかのサービスを提供する以上、不正アクセスによるサイト改ざんやサイト乗っ取りなどの危険に常にさらされているため、セキュリティ対策は絶対に必須です。

特に会員サイトの場合は、ユーザーの個人情報、購入履歴など機密性の高いデータを扱います。
個人情報の漏えいが発生した場合、サイト運営者は法的な責任を負うことがあるため、セキュリティー対策プラグインを導入するなど十分なセキュリティ対策を講じることが必須と言えます。

また、ハッカーがランダムにユーザー名とパスワードを打ち込んで不正アクセスを試みる「Brute force login attack」が非常に多いため、WordPressのユーザー名は推測されやすい「admin」を使わないのが鉄則です!

2021年の統計によると、Webサイトの攻撃は年々増加しており、特にWordPressは利用者が多いことから攻撃の主要ターゲットとなっています。 ※出典:Wordfence 2021

WordPressのセキュリティー対策おすすめプラグイン2選

WordPressのセキュリティー対策おすすめプラグイン2選
All In One WP Security

ログインに失敗したユーザーをIPブロックしたり、ログインページにreCAPTCHA(リキャプチャ)の導入や、WordPressのファイルへのアクセスをブロックしたり、他にも様々なセキュリティー対策が行える高度なセキュリティ対策プラグインです。

Two Factor

ログイン画面に2段階認証が追加できるプラグインです。ログインする際にユーザーのメールアドレスに8桁の数字のセキュリティーコードが送信されるメール認証がおすすめです。

それぞれのプラグイン設定方法は、ネット上に詳しく解説されているサイトが沢山ありますので、そちらを参考にされてください。

規約を作成し事前にトラブル防止の対策をする

規約を作成し事前にトラブルの防止対策をする

WordPressで会員サイトを作成する際、規約を作成し事前にトラブル防止策を整えることが大切です。

規約を明文化することで、事前にリスクを低減することができます。何らかのトラブルやクレームが発生した際は、規約が明確になっていれば迅速かつ適切に対応することが可能となります。

規約は会員サイトの信頼性を維持し、様々なトラブルを未然に防ぐための絶対的な条件と言えます。規約を作成することで長期的に安定した会員サイトの運営が可能になります。

WordPressで会員サイトを作る8ステップ

WordPressで会員サイトを作る8ステップ

WordPressで会員サイトを作る際の手順は、大きく分けて8ステップあります。実際の手順について以下で解説していきます。

会員サイトの方向性を決める

会員サイトの方向性を決める

会員サイトを成功させるためには、はっきりとした方向性を決定することが不可欠です。

ターゲット層を明確化し会員サイトの方向性を決めることで、ユーザーがサイトの方向性を理解することができるため参加率と満足度が向上します。またサイト名やサイトデザイン、コンテンツの方向性にも一貫性を持てるため、不要な機能やコンテンツの追加を避けリソースを効果的に利用できます。

早い段階で的確な方向性を定め、それに基づいたサイト構築を行うことで、サイトの価値を最大化することができます。

独自ドメインの契約

独自ドメインの契約

会員サイトの独自ドメインを取得しましょう。ドメインとはサイトURLのxxxxx.jpやxxxxx.comといった部分で、会員サイトのイメージに合ったドメイン名をつけることができます。

以前はドメイン取得サービスを使用して独自ドメインを取得することが多かったですが、最近ではレンタルサーバーでも独自ドメインの取得が可能で、レンタルサーバーの契約をするとドメインの取得費や更新費が無料になるケースも多く見受けられます。

レンタルサーバーの契約

レンタルサーバーの契約

WordPressで会員サイトを運営するには、サイトを表示するためのファイルやデータを保管するレンタルサーバーが必要になります。設定画面が分かりやすくサーバー障害が少なくてお勧めできるレンタルサーバーは、エックスサーバーコアサーバーとなります。

エックスサーバーもコアサーバーも、レンタルサーバーの契約時にドメインを申込むと、ドメイン取得費用や更新費が無料になるキャンペーンをよく行っていますので、ランニングコストを下げることができます。

WordPressのインストール

コアサーバーの管理画面からWordPressをインストールする画面

以前はFTPを使用して、レンタルサーバーにWordPressのファイルをアップロードする必要がありましたが、現在ではレンタルサーバーの管理画面よりボタンをクリックするだけで簡単にインストールできるようになっています。

上記画像はコアサーバーの管理画面の様子ですが、WordPress以外にも様々なアプリを簡単にインストールすることができます。

WordPressテーマの選択と設定

WordPressにテーマをインストールする画面

WordPressの公式サイトに登録されているテーマだけでも1万種類以上があります。それ以外にも公式サイトには登録されていない無料や有料のテーマが無数にあり、それぞれデザインや機能が異なります。

自分の好みや会員サイトのイメージに合ったデザインや機能を兼ね備えたテーマを選びますが、特にデザインや機能、SEOの面で優れている有料テーマを使用する人も多いです。

使用するテーマにより設定内容は異なりますが、会員サイトのイメージや機能に合わせて設定を行います。

WordPressプラグインの選択と設定

WordPressにプラグインをインストールする画面

WordPressには、様々な機能を追加できるプラグインが存在し、WordPressの管理画面から簡単にインストールすることができます。

ただ機能を追加したいからといって、何でもかんでもプラグインを追加し過ぎると、サイトの表示速度が遅くなったり、プラグイン同士やテーマとの相性が悪くて動作や表示に不具合が生じたり、セキュリティー面の懸念が増えるなどのリスクもあります。

そのためプラグインのインストールは、必要最小限にとどめておくのが良いでしょう。

WordPressで会員サイトが作れるおすすめのプラグインは、後ほど詳しく紹介させて頂きます。

会員サイト運営の必須ページを作成

会員サイト運営の必須ページを作成

WordPressで会員サイトを運営する前に、特商法表記・プライバシーポリシー・規約の3つの固定ページを作成しましょう。無料会員サイトを運営する場合は、特商法表記のぺージは不要ですが、運営者情報のページがあった方がユーザーに安心感を与えることができるので作成しましょう。

Stripeのアカウント作成

Stripeのアカウント作成

WordPressで有料会員サイトの運営をする場合、サイト内で会費や有料記事の決済ができるようにする必要があります。Stripe社のアカウント作成後に会員サイトプラグインにStripe社のAPIキーを設定することで、継続課金や都度課金の決済ができるようになります。

WordPressで会員サイトが作れるおすすめプラグイン

WordPressで会員サイトが作れるおすすめプラグイン

会員サイトを作るためのプラグインは、「WP-MembersMembershipPlugin」「SimpleMembership」「MemberfulWP」「WishList」など海外製のものがいくつも存在しますが、一つのプラグインだけでは機能が足らず他のプラグインとの連携が必要だったり、表示が英語で理解するのが難しかったり、設定が難しかったり、カスタマイズにプログラミングの知識が必要だったり、初心者にはハードルが高いと言えます。

そこでオススメするプラグインは、純日本産の「Easy Membership and Magazine(EMM)」です。

Easy Membership and Magazine(EMM)は、日本人が日本人のためにシンプルな使いやすさと機能性を追求して作られたプラグインなので、初心者でも扱いやすく多くのユーザーから支持を受けています。

Easy Membership and Magazine

WordPressで簡単に会員サイトが作れるプラグインEasy Membership and Magazine(EMM)

Easy Membership and Magazine(EMM)は、シンプルな設定画面で簡単に無料と有料の会員サイトを作ったり有料記事の販売ができるプラグインです。

有料会員は好きな名前で会員ランクを複数作成できるので、会員ランクごとに異なったコンテンツを提供することができます。また有料記事は、1記事だけの販売だけでなく複数記事のセット販売もできます。

Easy Membership and Magazine(EMM)には、メール送信機能があり、会員ランク、無料会員、単独記事購入者、セット記事購入者など、ターゲットを分けてそれぞれ別々のメールを送信することができます。
会員ランク別にオフ会や勉強会などのイベントのお知らせをしたり、新サービスや新コンテンツは全ユーザーにお知らせをするといったことが可能になります。

投稿記事や固定ページで、非公開にしたい部分の最初と最後の部分にショートコードを入れるだけで、会員や記事購入者だけに中身を見せることができます。ショートコードはメニューのアイコンをクリックするだけで挿入されるため、わざわざコピー&ペーストなどで貼り付ける必要がありません。

Easy Membership and Magazine(EMM)は、日本人が作ったプラグインなので表示は全て日本語で、細かな設定やカスタマイズも完全ノーコードで、シンプルかつ視覚的な設定画面ですべて完結できるため、初心者から経験者までおススメできる会員サイト構築プラグインです。

詳しくは、下記のプラグインの解説ページをご確認ください。

まとめ

WordPressで会員サイトをノーコードで簡単に作る方法まとめ

WordPressは元々ブログや企業サイトを作成するためのシステムですが、特定のプラグインを使用することで、会員専用のコンテンツを持つ会員サイトを簡単に作成することができます。これにより、専門知識や高度な技術を持っていない人でも、低コストで有料・無料の会員サイトを運営することが可能となります。

会員サイト運営の成功の秘訣は、提供する価値の明確化と、その価値を継続的に提供、そしてランニングコストをどれだけ低く抑えられるかにあります。初心者であっても、適切なプラグインと適切な運営方法を選べば成功する確率は高まるでしょう。

是非あなたもWordPressで会員サイトを作り、あなたの知識やスキル、経験を活かして社会貢献しながら収益を得てみてはいかがでしょうか。

Q&A

Q&A

初めての会員サイト作成で、最初にするべきことは?

最初に明確にするべきは「サイトで提供する価値」です。どんなコンテンツを提供し、どんなユーザーに向けてサービスを提供するのかをしっかりと考え、その基盤となる内容やデザインをWordPressで作成していくと良いでしょう。

Easy Membership and Magazineのサポートはありますか?

会員サイト作成プラグインのEasy Membership and Magazine(EMM)の設定で分からないことや、動作がおかしい場合はサポートを受けることが可能です。また、レンタルサーバーにWordPressのインストールやプラグインの設置などは有料サポートとして依頼することができます。

サブスク期間は1ヶ月単位だけ?1年とか設定できるの?

サブスクリプションの決済スケジュールは、「日」「月」「年」の単位で設定が可能で、10日毎、3ヶ月、6ヶ月、1年など自由に設定することができます。

有料会員のプランは1つだけですか?

有料会員プラン、会員ランクなど会員種別は、自由にいくつでも作ることができます。

クレジットカード情報は、WordPress上に保存されますか?

クレジットカード番号やセキュリティーコードなど重要な情報はWordPressに保存されません。ただしカード有効期限のみカード更新依頼メールを送信するために保存されます。

決済時のデータはWordPressに保存されますか?

有料会員登録や単独記事の購入があった場合、決済日時・ユーザーID・氏名・メールアドレス・商品名・決済金額・カード有効期限などが、WordPressのデーターベースに保存されます。その他決済情報は決済ゲートウェイであるStripeに保存されます。

決済時の手数料はいくらかかりますか?

Easy Membership and Magazine(EMM)を利用した決済は、Stripeアカウントと接続するためStripeの決済手数料がかります。通常は決済金額の3.6%手数料がかかりますが、取引額が多い場合は割引があります。

詳しくは、Stripe公式HPをご確認ください。

2024年1月25日WordPress

Posted by EMM Project