初期設定|Easy Membership and Magazine

WordPressに、EMM(Easy Membership and Magazine)をインストールした直後におこなう初期設定方法のマニュアルです。

設定ページ(一般タブ)では、名前表示の順番、枠や各ボタンと「この続きを見るには」と表示されている部分のスタイル、ワンクリック決済の有無、無料会員登録時のreCAPTCHA、ログインページスラッグ(URL)、特商法の表記・プライバシーポリシー・規約の表記名と各ページのURLの設定ができます。

各設定方法について説明をしていきます。

EMMの設定ページを開きます

Easy Membership and Magazine(EMM)の設定メニュー

Easy Membership and Magazineをインストールすると、WordPress管理画面の左側メニューに「EMM」というメニューが追加されます。

メニューの「設定」という部分をクリックして設定ページを開きます。

名前表示設定

EMMの設定(名前表示設定)

名前表示設定の部分は、マイページの名前表示を山田太郎のように苗字(姓)+名前で表示するか、太郎山田にように名前+苗字(姓)で表示するかを設定できます。

海外ユーザーをターゲットにした会員サイトの作成や記事販売の際に、この機能が役立ちます。

枠の設定

EMMの設定(枠の設定内容)

の部分では、枠の投稿ページまたは固定ページの表示領域に対して何%で枠を表示するか設定できます。

また、枠の線の太さ(px)と、線の色を設定できます。

EMMの設定(枠の表示)

ボタンの設定

EMMの設定(ボタン設定メニュー)

ボタンの角の部分は、ボタンの角を「丸くする」か「丸くしない」かを設定できます。

ボタンの角を「丸くする」に設定した場合は、この様な感じでボタンの端が丸く表示されます。

EMMの設定(角が丸いボタン表示のイメージ)

文字の部分は、ボタンに表示する文字のサイズ(px)と太さ、文字の色を設定できます。

サブスクリプション・単独記事・無料会員登録の部分は、ボタンに表示する文字、ボタンの幅(表示領域に対して何%で表示するか)、ボタンの高さ(px)、ボタンの色を設定できます。

購入者ログインボタンの部分は、会員や記事の購入者以外が閲覧できない領域の「この続きを見るには」と表示されている部分の下側に表示されるボタンの設定ができます。

それぞれのボタンがどのように表示されるのか、サンプルページで確認することができます。

サブスクリプション部分のボタン表示イメージ

EMMの設定(サブスクリプションのボタン表示イメージ)

単独記事部分の表示イメージ

EMMの設定(単独記事のボタン表示イメージ)

「この続きを見るには」のスタイル設定

EMMの設定(「この続きを見るには」の表示スタイル設定)

続きを見るの部分は、ショートコードを挿入した非公開部分に「この続きを見るには」と表示される部分のスタイルを3タイプから選択でき、文字の太さと色を設定できます。

「この続きを見るには」の表示イメージ

「この続きを見るには」の表示イメージ

ワンクリック決済の設定

EMMの設定(ワンクリック決済の設定)

ワンクリック決済の部分は、過去にサブスクリプションまたは単独記事を購入したことのあるユーザーがログイン状態の時、決済ボタンをワンクリックするだけで決済を完了させることができます。

※サブスクリプション設定で、ボタンのリンク先をURL(LPなど外部ページ)に設定している場合、ワンクリック決済はできません。

reCAPTCHAの設定

EMMの設定(reCAPTCHAの設定)

reCAPTCHAの設定を可能にの部分は、無料会員登録フォームにGoogleが提供するreCAPTCHA v2を導入することができます。

reCAPTCHAを導入することで、不正登録を防ぐことが可能になります。※reCAPTCHAの使用にはGoogleアカウント必須

reCAPTCHAの設定サイトで、画面右上に表示されている「+」より追加画面を開き、reCAPTCHAタイプでv2を選択(v3ではない)をし、reCAPTCHAを導入するサイトのドメインを登録します。

ラベル名は、サイトドメインなど分かりやすいものを自由に設定できます。

EMMで設定するreCAPTCHA v2の登録画面

登録が完了すると、サイトキーとシークレットキーが表示されていると思いますので、それをコピーしてEMMの設定部分入力し有効化のチェックを入れることで有効化されます。

有効化されると、無料会員登録フォームに「私はロボットではありません」のチェックボックスが表示されます。

EMMの無料会員登録ページでreCAPTCHAを導入して表示した画面

ログインページスラッグの設定

EMMの設定(ログインページスラッグの設定)

ログインページスラッグの設定の部分は、ユーザー用ログインページのスラッグ(URL)を設定することができます。

スラッグを「member-login」に設定すると、サイトドメインが「https://abcde.com」の場合、ログインページのURLが「https://abcde.com/member-login」になります。

特商法の表記・プライバシーポリシー・規約ページの設定

EMMの設定(特商法の表記ページ・プライバシーポリシーページ・規約ページの設定)

特商法の表記・プライバシーポリシー・規約の部分は、決済ページと無料会員登録フォームで表示する特商法の表記・プライバシーポリシー・規約のリンク文字とURLを設定できます。

それぞれのページは固定ページなどで作成し、そのURLを指定すれば良いでしょう。

決済ページの特商法の表記・プライバシーポリシー・規約の表示部分

EMMの決済ページの特商法の表記・プライバシーポリシー・規約の表示部分

無料会員登録フォームのプライバシーポリシー・規約の表示部分

EMMの無料会員登録フォームのプライバシーポリシー・規約の表示部分

2024年1月25日マニュアル

Posted by EMM Project